IP5328P基板でモバイルバッテリーを自作した


#既製品を買いましょう
#危険です
#家が燃えます
#やめとけ

モデル公開先

最近Google pixel 4a に機種変した
非常に軽くて使いやすいのだがバッテリーの持ちが悪い
外出先で充電できるようにモバイルバッテリーを常に持ち歩いているが流石に厳しくなってきた
  • スマートフォンへの充電が遅い
  • バッテリー自体の充電も遅い
  • MicroBコネクタ
バッテリーがへたる様子もなく使えて入るが、5年も前に購入したの製品なので持ち歩きからは退役してマイクロスコープ用のバッテリーになってもらうことにした


というわけでモバイルバッテリーを自作するべくアリエクスプレスで充電基板を買った
Pixel 4a はスナドラ端末ではあるがQCが向こうにされているのでUSB PD対応の充電器版が必要だ
P5328Pのチップが乗っている基板を2種類購入した
1つめの基板がこちら
保護回路のない生セルを接続すれば使えるようだ
モバイルバッテリー側も18Wで充電できるようなので最低でも5000mah以上のバッテリーを接続したほうがいい
18650であれば2本以上を使う
ニッケルの板が溶接された18650セルを3本接合して作ることにした


この程度のケースを3日かけてケースをモデリングした
3Dプリンタ本体より自分がボトルネックだなって最近よく思う
Fusion360をあまり使いこなせていないのでそろそろイチから勉強し直す必要がありそうだ
そんなこんなで組み立てをしたが何故か動かない

よく確認してみると

チップが燃えていた
そう言えば軽く電源を逆接したような気がした
多分そういうことだろう
基板を追加注文して届いたら完成させよう

追記:
基板が届いたので完成させた
(追記ここまで)

しかたないので2種類買ったもう一つの基板で2号機を作ることにした
2号機は2日でモデリング
新しく買った3Dプリンタのテストも兼ねて出力
186502本で作れるようなサイズの基板だった
というか一度製品として組み上げられたものを何らかの事情で取り外した形跡がある
出火する不具合でもあったんだろうか
こわいね

というわけで完成
ケースはアロンアルファで固定
PLAの積層より強いぞ


押しボタンのデザインががお気に入り
おわり



コメント

このブログの人気の投稿

MoonrakerでSSRやスマートプラグを制御して3Dプリンタ本体電源と連動させる改造(Klipper、MainsailOS)

ホットエンド冷却性能比較

Orbiter Extruder mount for KP3Sの作り方