Ender-3にダイレクトドライブエクストルーダーMODをいれた
Trianglelabのdde-liteとして売られているキットを購入して組み込んだ
自分でパーツを揃えても結局似たような値段になるためキットを買ったほうが楽だと考えた
組み込みに際してどうしても取り付けに支障がでる段差があったのでエポキシ接着剤で肉盛りをして削ってといった作業が発生した
ストック部品をそのまま使えるとは言え電気配線の作業も必要になり、とにかく面倒な改造だった
取り付け後に不満点は特に無いが設定を出すのにとても苦労した
というか今も完全に出てはおらずボーデン時代のほうが速度と品質のバランスが良かった
ダイレクトエクストルーダーの利点はしっかり享受できているのでボーデンに戻すつもりもない
■取り付け当時の印刷
ダイレクトエクストルーダーMODで出したキャリブレーションキューブはひどいものだった
カドが膨らみZの文字は歪み寸法がおかしい
これを直すには
・リニアアドバンスを有効にする
・ウォールの速度を下げる
この2点が非常に有効だった
他にも加速度の設定やジャークの設定をいじった
■今の設定での印刷
ウォール速度を落とせば膨らみは消えるだろうが速度をあまり遅くしたくないため
これで妥協している
ダイレクトドライブエクストルーダー使用している方で早くてきれいな設定知ってたら教えてください
おわり
追記
エンクロージャ環境に移行してから使い物にならなくなった
熱でダクトが歪み、取り付けネジは1回の印刷で緩むし、ストックホットエンドの性能が悪いしでどうにもならん
ダイレクトドライブネイティブなキャリッジに交換する事にした
SOVOLというメーカーのSV01という機種の純正保守部品で売られているアッセンブリが5000円で売られているのを見つけ、これをそのまま利用することにした
加工してポン付けって奴だ
2040を2020にした関係でY方向に多少たわむが、XキャリッジにおいてY方向の剛性は重要でないし、以前のDDE Liteキットと比較して遥かにしっかりしている
SOVOLのV6モドキホットエンドはいい設計だったが手持ちのバイメタルヒートシンクと適合しなかったのでV6クローンと入れ替えた
ホットエンドの長さが変わったのでホットエンドのケーシングを上にオフセットできるよう加工してファンダクトの位置を調整するなどして意外と大変だった
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